目次
Love for Saleはこんな曲
- 作詞・作曲ともにCole Porter。
- 「食欲をそそる若い恋の売りものだよ/誰か買わないかい?」と街娼の心情を描いた曲
- 1930年のミュージカル『ザ・ニューヨーカーズ』に挿入されて大ヒット。その後、1950年の映画『情熱の狂想曲』でリバイバル・ヒット
- 直接的な歌詞のせいか、1930年代初めには放送禁止の処置を受けたとも伝えられる。
- ビリー・ホリデイ、エラ・フィッツジェラルド、アーネスティン・アンダーソンなど、多くの歌手にカバーされた。
- ラテンからファンクまであらゆるスタイルに適応し、インストミュージシャンも様々なアレンジで演奏。
おすすめテイク【ピアニスト編】
Erroll Garner
Erroll Garner (p)
1947年
1940年代、歌詞が問題視された時代でもインストの録音はある。その1つがエロール・ガーナーのテイク。
Cecil Taylor / Love for Sale
Cecil Taylor (p)
Buell Neidlinger (b)
Rudy Collins (ds)
1959年
セシル・テイラーの斬新なピアノが響く。アヴァンギャルドの先駆者。
Jacky Terrasson / Alive
Jacky Terrasson (p)
Ugonna Okegwo (b)
Leon Parker (ds)
1997年
ドイツ出身のジャッキー・テラソンの生命力あふれるテイク。ニューヨークのジャズ・クラブ”イリディウム”での演奏で、演奏後の拍手と歓声もしっかり収録されている。
おすすめテイク【ピアニスト以外編】
Ella Fitzgerald / Ella Fitzgerald Sings the Cole Porter
Ella Fitzgerald (vo)
他
1956年
エラ・フィッツジェラルドがコール・ポーターの名曲を歌うアルバムから。
Wallace Roney / Munchin
Wallace Roney (tp)
Ravi Coltrane (ts)
Geri Allen (p)
Christian McBride (b)
Kenny Washington (ds)
1993年
ウォレス・ルーニーと名だたるミュージシャンの共演。大きなアレンジはなく、オーソドックスな安定のテイク。
Joshua Redman / Timeless Tales (For Changing Times)
Joshua Redman (ts,as,ss)
Brad Mehldau (p)
Larry Grenadier ⒝
Brian Blade (ds)
1998年
インテリ・サックス奏者ジョシュア・レッドマンのテイク。過去の名演のイメージを払拭するような、洒落たアレンジ。

