ジャズ名曲「Autumn Leaves」の名演紹介

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Autumn Leavesはこんな曲

  • 1940年代、ジャズスタンダードには珍しいフランス生まれの曲
  • イヴ・モンタンが映画『夜の門』で歌ったシャンソンが原点
  • 歌詞は、秋の枯葉が舞う季節に、過ぎ去った夏の恋を懐かしく回想する情景を描写
  • インストバージョンは数多く、ビル・エヴァンスやキース・ジャレット等による多種多様なアプローチが存在
  • サラ・ヴォーンがテーマを歌わない、スキャットのみの衝撃的なバージョンは必聴

聴いておきたいテイク/ピアニスト編

Portrait in Jazz/Bill Evans

Bill Evans (p)
Scott LaFaro (b)
Paul Motian (ds)

1959年

ピアノ&枯葉といえば、これは外せない。イントロのエヴァンス節はあまりにも有名。スコット・ラファロとポール・モチアンとの調和と対立をバランスしたインタープレイも聴きどころ。

「Bill Evansのような枯葉を弾きたい…」という方は名演を再現した楽譜がおすすめ!

Still Live/Keith Jarrett

Keith Jarrett (p)
Gary Peacock (b)
Jack DeJohnette (ds)

1986年

キース・ジャレットの盤石トリオ。1986年、ミュンヘンのフィルハーモニック・ホールにおける録音。キースのピアノは本当に歌っているようで、ジャズの即興性を最大限に味わえます。

Wynton Kelly!/Wynton Kelly

Wynton Kelly (p)
Paul Chambers (b)
Jimmy Cobb (ds)

1961年

Wynton Kellyの代表的なアルバムから。ブルージーでスインギーな個性が際立つ。ジャズピアノ初心者もコピーしやすいテンポ感やフレージングと思います。

Revelations(Live)/McCoy Tyner

McCoy Tyner(p)

1988年

ソロピアノのバージョン。マッコイの情熱的でエネルギッシュなフレージングが繰り広げられる。初めて聴いた時、音が降り注ぐ神秘的なイントロに一瞬で惹きこまれました。

聴いておきたいテイク/ピアニスト以外編

Somethin’ Else/Cannonball Adderley

Cannonball Adderley (as)
Miles Davis (tp)
Hank Jones (p)
Sam Jones (b)
Art Blakey (ds)

1958年

枯葉の最も有名なテイクの1つ。マイルスがテーマを吹いた瞬間で大満足。イントロがカッコ良いのかダサいのかは、聴くときの気分で変わる。

Crazy And Mixed Up/Sarah Vaughan

Sarah Vaughan (vo)
Roland Hanna (p)
Joe Pass (gt)
Andy Simpkins (b)
Harold Jones (ds)

1982年

まずは聴いてほしい。テーマを歌わず全編スキャットで押し通す、圧巻のテイク。地味にジョー・パスのギターが超カッコ良い。

Marsalis Standard Time, Vol. 1/Wynton Marsalis

Wynton Marsalis (tp)
Marcus Roberts (p)
Robert Leslie Hurst III (b)
Jeff “Tain” Watts (ds)

1987年

天才ウィントン・マルサリスのアーティスティックなアプローチ。テーマのリズム割りはジャズメンの心をくすぐるけどリスナー置いてけぼり(褒め言葉)。

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