【ジャズピアノ初心者向け】アドリブ時に使える、3音レフトハンド・ボイシング

3音レフトハンド・ボイシングは、主にアドリブ時に活用できる左手のボイシングです。

この記事では、Ⅱm7-Ⅴ7-ⅠΔケーデンス(12キー対応)のPDFを無料でダウンロードできるので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

3音レフトハンド・ボイシングの概要

3音レフトハンド・ボイシングは、ルート無しの3音で構成された左手で弾くボイシングです。

基本のボイシングまとめ(こちらの記事から引用

3音レフトハンド・ボイシングの特徴

  • レフトハンド・ボイシングの一種
  • ガイド・トーン(3度と7度)にもう1音を加えたボイシング
  • ルート音を含まないため、ベーシストがいるアンサンブルで効果的
  • 左手だけで豊かな響きを作り、右手のアドリブやメロディをサポート

積み方の違いで2つのポジションがある

Ⅱm7-Ⅴ7-ⅠΔケーデンス(Key C)の例はこちら。積み方の違いで2つのポジションがあります。

Aポジション
Bポジション

レフトハンド(左手)を使うため、低音域にあるポジションの方が使用頻度は多くなる傾向にあります。上記Dm7-G7-CΔの場合は、Aポジションを使うことが多いです。

【PDF】12キー対応譜面のダウンロードはこちら

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内容については正確性を担保するように努めていますが、基本的に閲覧者の方の自己責任でご利用をお願いいたします。

参考書籍

『ジャズ・ピアニストのためのコード・ヴォイシング・ワークブック』

ボイシングを習得するために様々な本やサイトを試しましたが、基本的な内容であれば、個人的にはこの本が最もわかりやすかったです。

ちなみに、この本ではボイシングを「すべてのキーで弾きましょう」と所々で書いてますが、C Keyの譜例しか載っていないです。手間を省きたい場合は、この記事で提供しているPDFが参考になるかもしれません。もちろん自力で移調するのもありです。

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