フレーズ集は正直、苦手です。
使い方を間違えると「暗記したパーツ」に終わってしまうからです。フレーズが持つリズムやニュアンス、どんな文脈で使うのかを理解していないと、実際の演奏では使えません。個人的には音源コピーの方が身になると思っています。
ただ、一冊だけ例外的にずっと手元に置いている本があります。

この本は、単なるフレーズのカタログではなく、どうやってフレーズを学び、実際に使えるようにするかがしっかり解説されています。コードスケール理論やリハーモナイゼーションの基礎もカバーされていて、フレーズの背景を理解する手助けになります。
「すぐに使えるフレーズ集」的なお手軽さは打ち出していません。音源を聴く大切さもきっちり書かれています。その姿勢が、長く手元に置いている理由です。
扱っているスケールも幅広く、
- ダイアトニック
- ブルーノート
- オルタード
- リディアン7th
- ホールトーン
- コンディミ
- 完全4度音程
など、各スケールのフレーズと応用例が豊富に収録されています。
私もこの本からピックアップしたフレーズを実際に使っています。理論とフレーズを一緒に学びたい方に、おすすめできる一冊です。
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