ジャズを始めた頃、「上達にはコピーが大事」とよく言われました。
正論だとは思うのですが、初心者にはなかなか手厳しい。何をどうコピーすればいいのかもわからない状態でした。
そんな時期に使っていたのが『はじめてのジャズ・ピアノ・トリオ』です。理論の難しい話は抜きにして、まず弾いてみるという教本で、初心者時代に何度も助けられました。
シリーズ紹介『はじめてのジャズ・ピアノ・トリオ』

理屈抜きにして楽しみながら学べる
難しい理論の説明は最小限で、「とりあえずこれさえわかれば弾ける」という構成になっています。
複雑な内容をシンプルに整理してくれているので、初心者でも迷わず進められます。おすすめ音源の紹介もあり、かんたんな参考書としても使えます。
演奏の流れを実体験できる
イントロ→テーマ→アドリブ→テーマ→エンディングという、セッションと同じ流れで演奏できる譜面が全曲についています。
譜面のレベルは初級〜中級程度です。私はバイエルを少しかじった程度の実力でしたが、ちょうど良いレベルでした。
附属CDのカラオケがかなり使える
附属CDにはプロのベーシストとドラマーによるカラオケ演奏が収録されています。これに合わせて弾くだけで、セッションに近い感覚が味わえます。
CDに合わせて繰り返し弾いているうちに「もっとアドリブしてみたい」という気持ちが出てきました。初心者時代にそう感じられたのは、この教本のおかげだと思っています。
【収録曲】はじめてのジャズ・ピアノ・トリオ
有名なスタンダード・ナンバーが揃っています。
- Bag’s Groove(Fブルース)
- Moanin’
- Autumn Leaves(枯葉)
- A列車で行こう
- いつか王子様が 他
【収録曲】はじめてのジャズ・ピアノ・トリオ カラオケCD強化編
シリーズ2冊目。セッション定番曲が中心です。
- St. Thomas
- There Will Nevar be Another You
- 星に願いを
- Fly Me to the Moon
- Confirmation 他
まとめ
ジャズを始めたばかりの頃、この教本にはかなり助けられました。
理論より先に「弾く楽しさ」を体験できる構成になっているので、最初の一冊として手に取りやすいと思います。
この教本を選ぶまでに、いろいろな教則本を買っては挫折した時期がありました。その体験談をnoteに書いています。あわせて読んでいただけたら嬉しいです。



